自宅でベビーマッサージをするときの準備
ご自宅でベビーマッサージをするときに必要なもの、注意点をお伝えします。
〈環境〉
ベビマ教室に行く場合と大きく違うのは、「場所」を準備しなければならないところです。
赤ちゃんがリラックスできる環境を準備してあげましょう。
・適度な明るさにする
部屋が明るすぎると赤ちゃんが落ち着かない場合があります。
直射日光や電灯の真下は避けるようにしましょう。
・静かな環境にする
大きな音がしていると赤ちゃんやママの集中を乱します。
できる範囲で静かな場所を選び、テレビやラジオは消しましょう。(リラックス系や静かなBGMなどはOK)
また、携帯の音などが突然鳴ると驚いてしまうので、必ずマナーモードにしましょう。
・安全を確保する
周りに落下しやすいもの、ぶつかりやすい角ばったものなどがないか確認し、危険なものは取り除いておきましょう。
また、赤ちゃんが口に入れてはいけないものなどが落ちていないかも確認しておきましょう。
・部屋を適温にする
赤ちゃんが寒くないように温度調整しましょう。
立って生活している大人と床で寝転んでいる赤ちゃんでは体感温度が違う場合があります。
また、部屋が暖かくても、隙間風があると寒く感じます。
(極端に思われるかもしれませんが)大人が裸になって床に寝転がってみるのが一番わかりやすいと思います。
エアコンの風も直接当たらないように工夫してあげるといいですね。
〈用意するもの〉
・赤ちゃんの飲み物(母乳でもOK)
ベビーマッサージをすると代謝が良くなり、汗をかきやすくなります。
すぐに水分補給ができるよう、飲み物を準備しておきましょう。
・バスタオル、防水シート
かたい床に赤ちゃんを寝転がせるとリラックスできないので、バスタオルの上でベビーマッサージを行います。
赤ちゃんをすぐにくるんだり、汗を拭いたりできるので大きめのバスタオルだと便利です。
また、赤ちゃんが途中でおしっこをしてしまう事がよくあります。
おねしょシーツなどの防水シートをバスタオルの下にひいておくと安心です。
教室でレッスンをする場合にはペット用のトイレシートをお渡しています。
・オイル
普段お使いのオイルがあればご用意ください。
新たにご準備される場合は、当日までに必ずパッチテストを行い、肌に異常が出ないかチェックしておいてください。
赤ちゃんお肌はデリケートで、まさに弱いのでオイルの使用をおすすめしますが、肌に合うオイルがない、当日までに準備できない、という場合はオイルなしでもOKです。
(その場合は、通常よりもソフトタッチでマッサージしてください)
〈あると便利〉
・赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ
機嫌が悪くなった時などにあやしたり、動き回わらないようにするために使います。
・オムツ、着替え、おしりふきなど
オムツ替えや着替えをする可能性があるため、近くにあると良いと思います。
・ハンドタオル
手に着いたオイルを拭きとるなどちょっとしたときにあると便利です。
〈お母さんの準備〉
・爪を切り、アクセサリーなどを外す
赤ちゃんの肌を傷つけないようにしましょう
・手清潔にする
手を洗い、できれば温めておきましょう
・動きやすく、汚れてもいい服装にする
スカートなどの動きにくい服装は避けましょう。
オイルやおしっこなどがつくことがありますので、汚れてもいい服装をおすすめします。
ベビーマッサージを始める少し前に、ミルクやおっぱいを少しあげておくと途中でお腹がすいてぐずるのを防ぐことができます。
満腹になるまであげてしまうと、マッサージの刺激で吐き戻してしまう場合があります。
お腹いっぱい飲ませたときは、1時間以上あけてマッサージをするようにしましょう。
お母さんや赤ちゃんがリラックスできる環境を作って、ベビーマッサージを楽しみましょう♪
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