dan-danスタートまでの道のり

教室開催に至った経緯と私の思いをお伝えしたいと思います。

少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。



木色美紀(きいろみき)の略歴

私は島根出身。

生まれて~高校卒業までは、実家暮らしでした。

大学進学を機に県外で一人暮らしを始め、

大学院、就職も鳥取でした。

(大学は環境系、無機化学専攻、就職はIT系

子どもや育児とは全く関係のないジャンルです)

大学で知り合った夫と26歳の時に結婚しました


結婚→妊娠→流産

結婚して2年、岡山での生活に少し慣れてきたころ、初めての妊娠。

喜びよりも、驚きや不安の方が大きかったように思います。

それでも、おなかの中に命がある

守っていかなきゃと気合を入れていました。


けれど、「親子手帳をもらうぞ!」と

気合十分で行った2回目の検診で

心臓が動いていません、流産です、と。


この時のショックは今でも忘れられません。

「え?そんなことあるんだ・・・」


普通に子どもができて

普通に出産して

普通に子育てをして・・・


思い描いていた「普通」が

あたり前でない事を知りました。

そして自分が「妊娠、出産、育児」について

全く知らないんだ

ということに気づきました。


2度目の妊娠→長男誕生

そしてその1年後

本当にありがたいことに再び妊娠。

はじめて心音がとれたときには

柄にもなく思わず涙が出ました。


しかし

「子宮内に出血があります」

と切迫流産で自宅安静に。


なんとかこの子を守りたいと

このタイミングで仕事をやめました。


その後、子宮頚管が短くなり

切迫早産で自宅安静→入院

(24時間点滴、元気なのにベッド・・・辛かったです)


基本安静生活だったので「今がチャンス」と

妊娠・出産・育児の本を読み漁りました。

1年前に自分の知識のなさに気づいたので、

いい準備期間になりました。


妊娠中の過ごし方や赤ちゃんの

お世話の方法などはもちろんですが


子どもの接し方

声のかけ方

遊び方


本当にいろんな本を沢山読みました。


実は、私はそれまで子供に接する機会がなく

かなり子どもに対して苦手意識があったので

我が子といえどうまく関われる自信がありませんでした。


でも、知識が付くと不思議なもので

何とかなるかも、とりあえずやってみようと思えました

何度も頭の中で赤ちゃんに話しかけるシミュレーションを

して長い妊婦期間を過ごしました。


切迫流産、切迫早産でずっとハラハラしていましたが、

2016年11月に無事長男を出産。


抱っこしないと寝ない

(歌うたいながらスクワットしたなぁ・・・)


おろすと泣く

(背中スイッチってOFFになる瞬間ないんかな)


授乳もなかなかうまくいかない

(出ない、切れる、噛まれるでくじけそうに)



1日が本当にすごく長くて

夫がいつ帰ってくるのかと時計とにらめっこ


何をしても泣き止まず、ぐずり続ける息子と

一緒になって大声で泣いた日もありました


育児を「楽しい」なんて思えたのは、随分後のことです。


(意地になって)新生児から遊び始める

毎日いっぱいいっぱいでしたが、

新生児の時から本の読み聞かせなどは

積極的にやっていました


数少ない、ご機嫌なタイミングには

一緒に寝転がって本を読み


無反応な息子に周囲が引くくらい

話しかけて過ごしました

(本当に意地になってたよね・・・)


両親からは

「まだ本なんか読んでも分からない、無駄」

と言われたこともありました


小さいうちは反応もないし

話を聞いているのかすら分かりません


でも

0~3歳が大事な時期!

というのを信じて続けていました


きっかけは友人

そして、長男が2歳になる少し前に

友人(子どもが同い年)から声をかけてもらったのです。


「きぃんちの子は

なんでそんなに言葉が速かったり

いろいろできるの?」と


その時は、他のお子さんに会う機会が

少なかったのでピンときませんでしたが

確かに言葉だけではなく

手指を使う動き

日常のちょっとしたことなど

比較的得意だったように思います

(キイロ チンカンチェン ミテ ラッキーダネ

みたいなことをしゃべっていたので友人は驚いたみたいでした)


ただ、何か特別なことをしていたわけではないので

いろんな情報を調べて、いろいろ試しながら育児をしてるよと伝えました


「え?そんなことしてたんだ。そんな情報全然知らなかった!」

と、すごく驚かれました。


そして

「発達を促す遊びとか、聞きたいママさん沢山いると思う。

ママさんを集めるから話してみない?」と。


これが、今こうしてママさんたちに

情報をお伝えしていくきっかけになりました


せっかくもらった機会なので

いっぱい本を読みました~じゃなくて

きちんと根拠のある話がしたいと思い、

脳科学、行動心理学をベースにした

あそび方や子どもとの関わり方を学びました

(あそび発達インストラクター、育児セラピスト)


実は当時、私も育児に行き詰っていて

ちょうどいいタイミングで

専門知識を学ぶことができました


プロってすごいです


根拠に基づいた話なので納得できる

それぞれの悩みや問題に的確にアドバイスをくれる

ママの心に寄り添ってくれる


ずっともやもやしていた霧が晴れた瞬間でした


それまで独学で育児について学んでいましたが

プロから専門知識を学んだことで

頑張ってきたことに意味があったんだ、と

子育てに自信を持つことができました


自分だけでは気づけなかったことに気づけたし

行き詰っていたことの出口が見えました


この時から、他の悩んでいるママさんにも

同じように自信と気づきを

お伝えしたい、と思うようになりました


初めての講座

2018年、初めて

「脳を育てる遊び方講座」を開催しました


つたない話だったと思うのですが

参加してくださった方から

勉強になった、実践してみたい

というようなお声をたくさんいただきました


ほんの少しではありますが

ママさんたちの力になれたことが嬉しかったです


それに、嫁ぎ先でほぼ友人がいない状態で

子育てをしていたので

同世代の子供のいるママさんと

繋がりを持てたことがすごく励みになりました


もっと色々な知識をつけて

ママさんたちが集まれる

教室をやってみたいと思いました


抜群のタイミングで2人目を妊娠

よし!やるぞ~!と意気込んでいたのですが

このタイミングで第2子懐妊。

切迫流産・切迫早産で

安定期に入っても出血することがあり

しばらく活動をお休みしておりました


夫がびっくりするくらい協力してくれたので

なんとか正産期までもちこたえ

(妊娠発覚から出産までずーっと自宅安静で横になってました)

2019年8月に次男を出産しました。


子供2人育児にもだんだんと慣れてきたので

(といっても、毎日てんてこまいですが 笑)

2020年から講師として活動を再開しました


そして教室をスタート

講師として活動を再開してすぐは

最初の講座をした、広島県福山市で

出張講座をさせてもらいました


その中で「座学だけでなく、実際に遊びを教えて欲しい」

「きぃ先生と一緒に遊びたい」

という声をたくさんいただきました

(本当にうれしい!!!)


この言葉に背中を押されて

一緒に遊べる教室を始めることにしました

思い立ったらすぐに動いてしまうタイプなので

決意から約2ヶ月


急ピッチで準備をすすめ

2020年5月から

「ベビーマッサージ、発達あそび教室dan-dan」を

スタートすることになりました


少しずつ形を変えながら

いまではオンラインや動画講座で

全国のママさんにお子さんとの関わり方を

お伝えしています


興味を持ってくださったママさんへ

私がそうだったように

育児や教育に不安や疑問が

たくさんあると思います


子ども苦手

どうしたらいいかわからない

可愛いと思えるか不安

というママさんは自分だけではありません!


なんとかなる、なんとかできます!


そして、いざ子育てが始まると

「元気に生まれてきてくれるだけでいい」

と思っていたのに

だんだんと

「この子の可能性をもっと広げてあげたい」

と思い始めます


これが親心ってやつです!


でも、お子さんのお世話に追われて

子どもの発達にとても大切だと言われている

「あそび」に力を入れられない

そもそもどうしていいかわからない

というママが本当に多い!


具体的にどんなことをしてあげたらいいのか

今の遊び方で楽しんでくれているのか

不安になる時もあります


私は、そんな風にお子さんのことを

一生懸命考えているママさんたちの

お手伝いをしたいです!


ほんの少しですが

一緒に育児に関わらせてもらえたら

嬉しいです


それぞれのお子さんが

一番安心できるおうちで、ママのそばで

それぞれの個性を豊かにのびのびと伸ばしていけよう

お手伝いさせていただきます




拙い乱文ですが

お読みいただきありがとうございます

上手く文章にまとめることができませんでしたが

お子さんに一生懸命なママさんと

繋がっていけたら嬉しいです

どうぞよろしくお願いします


木色美紀(きいろみき)

ほんにだんだんね

お読みいただきありがとうございました。

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