おもちゃの取り合い解決の5STEP

おもちゃの取り合いは子育てあるある


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ママ友のおうち

他のお子さんとあそぶ機会、ありますか?

おうちでママと2人きりだと
コミュニケーション取るのが苦手にならないかしら
と、同世代のお子さんとあそぶ機
会を
作ってあげたい、と感じておられるママさんは
多いと思います。

私もその一人で、息子たちが小さいときは
児童館にせっせと通ったり
赤ちゃん向けのイベントに参加したり
しておりました
(今はコロナでなかなか難しい状況ですが😣)

でも、せっかく遊びにいっても
「これ〇〇ちゃんのー!!!うわぁぁぁぁぁん👹」
おもちゃのお取り合いが発生して
疲弊してしまいますよね

なんで、さっきまで興味なさそうだったのに
お友達が来ると急に「俺の!」ってなるの…😭

仲良くできないんだったら帰るよ!

なんて声が聞こえてくるときもあります💦


正直、子ども同士のやり取りもだけど
相手のママさんの視線が気になる…

しつけのなってない子🙁
ダメなママ☹️

って思われたくない…
心の隅っこにこんな気持もあって
つい焦ってしまいます😭

わぁ〜もう行きたくない😭
ってなっちゃったりね

楽しく他のお友達をと遊べるようになるための
対処法についてお伝えしますね♪

最初の声かけで9割が決まる

初動を間違えると大変なことになります😭(経験談)

おもちゃの取り合いが発生したということは
お互いのお子さんにそれなりの「感情」があるということ
そこを無視して話をすすめると
「ママは僕のことわかってくれない!」
と、心の扉を閉めてしまいます

このおもちゃが使いたい!
という自己主張が生まれたことは素晴らしいこと!
成長した証拠です♪

取り合いが発生したら
「いや〜ん、うちの子またまた成長しちゃってるぅ♪」
と、まず思いましょう!
この一呼吸で、まず親の焦りを沈めます

そうしたら、まずお子さんの気持ちを考える
それを言葉にしてあげる!

「そのおもちゃで遊びたかったんだね」

そうそうそう!そうなの!

遊びたかったの!

(やっぱかぁちゃんは俺のことわかってくれてる!)


これが大事!

いきなり

なにしてるの!
取っちゃだめでしょ!
一緒に遊ぶんだよ!
どうぞして!

と声をかけらると

かぁちゃん、俺のことわかってくれない
俺の味方じゃないんだ
あの子のことのほうが好きなんだ
もう、話し聞かないもんね😑

と殻にとじ込もてしまって
言うこと聞かない
癇癪を起こす
おもちゃを投げたり、叩いたり
と状況が悪化してしまいます


①まずは共感!

・このおもちゃであそびたかったの?
 ・赤いほうが欲しかったの?
 ・すべり台やりたかったの? など
より具体的に気持ちを聞けるとGOODです

まずはそこからスタートしましょう

端的に、具体的伝える→行動→褒める


共感したら、じゃあどうするを伝えて、行動、そして褒める!

特に見落としがちなのが
③してほしことを伝える
だめなことだけを伝えても
結局何をしたらいいのか
お子さんは察することができません
どうすればいいのか、ということを
具体的に教えてあげましょう

②悪いところ(あれば)を伝える

 ・まだあそびたかったかもしれないけど
  いきなりとたらいけないよ
  お友だちがびっくりしちゃうよ
 ・赤がもらえなくて悲しかったんだよね
  でも、叩いたらだめだよ
 ・すべりたかったんだよね
  でも、お友だちが並んでいたから
  前に入ったらいけないよ  など

③【重要】具体的にしてほしいことを伝える

・まだあそびたいときは
 「まだ使いたいよ」
 「もうちょっとまってね」
 って優しく言おうね
・悲しかったときはママに教えてね
・赤くださいって、一緒に言いに行こうか
・順番だから、お友だちの後ろに並ぶよ

④行動

・お友だちにゆずってもらう
 (今使っているからもう少し待ってね
  〇〇まで使わせてね)
・お友だちに譲ってあげる
(順番までこっちので遊ぼうか)
・その場を離れる
 (説得できない状況、癇癪を起こしてしまったというようなときはその場を離れるのも選択肢のひとつ。言葉が伝わらない、伝わっても気持ちを切り替えられない、のは子供なんだからあって当然。仕方のないときは粘らず、その場を離れるのも◎)

⑤できたら褒める

・ちゃんとお口で言えたね
・教えてくれてありがとう
・後ろに並べたから仲良く滑れたね


これが基本の型になりますが
この通りにやったからといって
毎回ハッピーニコニコになれるわっけではありません😭
子育てって本当に一筋縄ではいかない😣

でも、結果がすぐに出ないからと諦めず
できるだけこんな向き合い方をしてあげてください
共感して、優しく伝えて、一緒に行動して、できたことを認めてあげて
を何度も繰り返すうちに
ママとの信頼関係が深まり
感情のコントロールや対処法を学び
だんだんと習得できていきます!

よく頂く質問


Qまだ言葉で説明してもわからない(年齢、月齢が低い)

A理解できなくても、伝えることは大切です
根気よく伝えるから、わかるようになっていくので
きちんと言葉にして伝えてから行動に移します
ただ、小さいときは長々と細かく伝えるよりは
端的に、具体的にをより意識して
「叩いたら痛いから、貸してだよ」
と簡単にお子さんに伝えて
「貸してくれない?」と
すぐにママがお手本を見せてあげましょう

Qお友だちやママにごめんなさいをどうすればいいか
Aお子さんが言えないとき、無理強いをせずママが代弁 してあげましょう
小さいお子さんはごめんなさいができないのはよくあることです
これはしつけの問題、というよりも発達の問題。
他者の感情に共感できる、というのはかなり高度なことなので
小さいお子さんはまだ「相手の気持」を察してあげることができません
ごめんなさいが上手なお子さんは
「ごめんなさい」を覚えているだけ
お友だちが痛かったから
お友達が悲しかったから
悪かったなと思って反省していっているわけではありません
相手が泣いたら、ごめんなさいって言うんだな
という感情で動いています

なので、できなくてもしょうがない!
ママがかわりにごめんなさいしましょう。

このときに自分のお子さんの気持ちを代弁しつつ謝ってほしいです

「痛かったね、ごめんね」
「我が子くんね、おもちゃで一緒にあそびたかったんだけど、上手言えなくて、困って叩いちゃったの。ごめんね」

こうすることで、お子さん自身の感情も整理され
どうすればいいか、なんで謝るのかが
わかりやすくなります

ほんにだんだんね

お読みいただきありがとうございました。

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